チーズ・フォンデュ cheese fondue

チーズフォンデュとは、どこ製の料理なんだと盛り上がった。私はFondueというぐらいだからフランスだろうと推理したが、Wikipediaによれば、

スイスを中心に、フランス・イタリアにまたがるアルプス山岳部やその周辺の家庭料理・郷土料理。

とのこと。フランス・スイス・ドイツというよりアルプス家庭料理なんですな。
鍋に2〜3種類のチーズを白ワインで溶かし,細長いフォークの先に刺した小さくちぎったパンにからめて食べる料理。 “溶かした”という意味のフランス語“フォンデュFondue”がそのまま名前になっている。(スイス観光協会

友人が御岳山近くのテーブルで作ってくれました。

友人が準備したチーズフォンデュ

材料

  1. チーズ(チーズミックスで良いらしい)
  2. ワイン(セブンイレブンのだった)
  3. ミルク
  4. バケット
  5. ソーセージ
  6. 下茹で済み冷凍野菜(ブロッコリー・ニンジン・ベビーコーン・カリフラワー)これは便利だ。温めるだけで使えてしまう。

当然のことながら、問題はチーズソースの方で、

白ワインに牛乳、コーンスターチ、少量のニンニクが入っているのだとか。

ステーキを焼く

そんなに高い肉でなくても、じっくり焼けばどうだろうか?
2枚で980円のアメリカ牛を買ってきて、冷凍してあった。

まずは解凍

レンジでチンした場合、不均一に熱がかかるので宜しくない。
室温解凍がよいのだろうが、そんな悠長なことはしていられない。

ビニール袋に入れて42℃のお湯につけた。
生物環境にとって42℃は上限なので、逆にこの温度なら大丈夫だろう。

アジシオで塩・胡椒して、アウトドア用のユニフレーム ミニロースターで焼いた。

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ユニフレーム ミニロースター

下のメッシュが細かいので、網まで直接炎が上がらない。

ただし、直径が15cmぐらいしかなのいので、ステーキ一枚載らなかった。

この網でやると、表面が焦げつかずに中まで火が通る。

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ステーキとキャベツ炒め添え

見た目はウエルダンに近くなるが、火が通ったレアというか。

今のところ、一番手軽で失敗の少ない焼き方だと思う。

ハマダイコンの葉とベーコンの胡麻油炒め

おもったより硬かったので、一度茹でてから炒めました。

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柔らかいところを使いましょう

葉と茎の柔らかい部分を使います。
葉と茎をざく切りにします。
包丁ですんなり切れない部分はさすがに捨ててください。
採取してきた葉が固かったので一度茹でました。野草だからしっかり火を通しておきたいという方もどうぞ。
沸騰した湯に塩を一掴み入れサッと茹でます。
ザルにあけ水を切っておきます
薄めのベーコンは2~3cmぐらいでしょうか。フライパンでベーコンを炒めます。
ごま油を入れ、ダイコンの葉を入れ炒めます。
味付けは、食塩と味の素ぐらいのもの。なかなか美味でした。

ハマダイコンの御浸し

ハマダイコンの葉の御浸し

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ケチって硬いところまで入れてしまうと、食感がよくありません。良いところだけを使いましょう。


主に葉の部分だけを使います。長すぎる葉柄は刻んで炒め物などに。
湯を沸かし塩を一掴み入れる。
用意した大根の葉を入れ、適度な柔らかさになるまで茹でる。
芯が噛み切れればよい。生でも食べられるのだから。
ザルにとり冷水で冷やす。水を絞って出来上がり。
作りすぎたようなら、この時点で一食分ずつラップにくるんで冷凍しておけばよい。
醤油と鰹節でいただくのがスタンダードでしょうな。

無印良品のカレーで朝食

自宅でインド風カレーを食べるには、無印良品のカレーシリーズが便利です。

レトルトをそのまま開けて出しただけだと、あまりに殺風景なので、それっぽい雰囲気にしてみました。

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バターチキンとキーマカレーを半分こして、トマトとゆで玉子を添えた。

ナンがなくて単なる食パンでも結構いける。

フキの葉の炒め物

アウトドア料理のメモ

先日、野草を摘みに行って、フキを採ってきた。

茎の方は形通り、

  1. 一掴みの塩を入れた水を沸騰させ、数分湯がいて、
  2. 皮を剥き、
  3. セブンイレブンのそばつゆで煮てw
  4. きゃら蕗にした。
  5. 鰹節か、山椒をかけると美味しかった。

葉っぱも、若い葉ならばアクを抜けば食べられるとのことなのでやってみた。

  1. 葉も一掴みの塩を入れた水を沸騰させ、数分湯がいて、
  2. 冷水に浸す。水を何回か取り替える。
  3. 私の場合は、寝る前に冷水に浸けておいた。

翌日、よく絞り、

  1. 細長く切って(高菜のようにヒラヒラにした)
  2. 油揚げを短冊に切ったものと一緒に
  3. ごま油と味の素、醤油で炒めた。

半日以上水に晒したのに、苦味は残っていた。
油揚げと一緒なら調度良いごはんのおかずとなった。

冷や奴のごま油かけ

豆腐に削り節を載せ、ちょっとごま油をかけ醤油をかける。
冷や奴だけだと前菜ぐらいのイメージにしかならないが、油が加わることで「おかず」という味になる。
本来は熱したごま油をかけるみたいだけれど、そのままでもいける。
これは元嫁の一品だが、娘ズは食べたことがないという。

キャベツ炒め

育ての親の一人であるおばちゃんがよく作っていた奴。
キャベツを適当な大きさに切り、挽き肉とごま油で炒める。
味付けは醤油と味の素だけ。
実は、挽き肉だったのか記憶がない。キャベツだけだったような気もする。
妹は「キャベツ好き。これなら作れそうだけど、挽き肉を買ったことがない」という。
だったらコンビーフでもいけると思う。頑張ってくれ。

蒟蒻のピリ辛炒め

蒟蒻を適当な大きさに切る。
最近は既に細かく切った物も売っているが値段が2倍ぐらいする。
自分でやれば安くあがる。しかも今日は、蒟蒻とキャベツが主役なので財布に優しい。
醤油と胡椒で味付けしてごま油で炒めるだけなのだが、味が染みにくいと感じていたので、事前に醤油と胡椒と少々の味の素で浸けておいた。
これはうまくいったように思うが、胡椒より唐辛子の方がよいのかもしれない。

厚揚げの甘辛煮

母がおかずの添えとしてよく作っていたやつ。
醤油に砂糖を加え、味が染みるまで煮込むだけなのだが、失敗した・・・焦がした!
砂糖を入れると焦げやすいんだよなあ・・・
醤油に砂糖を入れると溶けにくいのが難点。次回はガムシロップでやってみようと思う。

このブログは

2019-01-12

内容を変更して、日々の食餌生活を中心に書く予定です。

アウトドア趣味なので適当な料理をでっちあげるのはお得意。

ときどき泊まりにくる娘に「死ぬ前にレシピを残して」といわれたので記録しておくことにします。

料理関係をまとめるということで、以前に書き写した大日本帝国陸軍の「軍隊調理法」と海軍のレシピもこちらにまとめました。
お薦めは実際に作った「自作料理」のカテゴリー


まだ死ぬつもりは当分ありません。平均余命まで四半世紀ありますw

日本料理 15 竜田揚げ

第四章 基本調理

第一 日本料理

四、揚げ物類

(ロ)竜田揚げ

材料(一人分)

サバ(切身) 180g

醤油

胡麻油 7g

片栗粉

準備

サバは水洗いして一人前に切り醤油に浸して置く。

調理法

鍋に胡麻油を入れて火にかけて煮立て、前のサバを能く醤油を切って片栗粉をまぶし天婦羅と同じく「からり」と揚げる。

日本料理 14 天麩羅

第四章 基本調理

第一 日本料理

四、揚げ物類

(イ)天麩羅

材料(一人分)

魚(サケ) 180g

醤油

砂糖

麦粉 8g

胡麻油 5g

準備

魚を三枚に卸し小骨を抜き適宜に切り塩を少し振っておく。鍋に胡麻油を入れ火にかけて煮立たせておく。

調理法

一、水に裏漉しした麦粉を加え少量の塩と鶏卵(入れなくともよい)を入れアシの出ない程度に箸のようなもので掻き回し衣を作る(麦粉が少し粉のままである位にてよし)。

二、魚に衣を着けて沸してある油の中に入れ強火でカラリと揚げる。油気を切るため金網のごときものに揚げるを可とする。

三、供するときは大根卸しおよび煮出し汁に砂糖、醤油で味を付けた汁を添える。

魚はエビ、キス、イカ、アナゴ等軽きものが用いられる。

天麩羅の揚げ方は高度の技術を要するにつき十分研究のこと。

参考記事

強火=摂氏一九〇度前後。

日本料理 13 煮染

第四章 基本調理

第一 日本料理

三、煮物類

(ヘ)煮染

材料(一人分)

大根 50g

里芋 80g

がんもどき 30g

油揚げ 5g

焼豆腐 30g

椎茸 5g

砂糖

醤油

煮出し汁

準備

一、煮出し汁を作っておく

二、野菜その他のものは適当に切っておく

調理法

煮出し汁を火にかけ、砂糖で薄味を付け材料を入れて軟らかくなった時、砂糖、醤油を加えややカラ目に汁気少なく煮上げる。

大体、似たような料理におでん(関東煮)がある。

参考記事

野菜類(根菜)と凍豆腐、凍こんにゃく、干瓢等適当に配合し比較的水分を含ますようにする。

日本料理 12 煮込み

第四章 基本調理

第一 日本料理

三、煮物類

(ホ)煮込み

材料(一人分)

牛肉 150グラム

野菜類

大根 40グラム

人参 40グラム

馬鈴薯 100グラム

ネギ 60グラム

醤油 砂糖

準備

一、牛肉は小切りとする。

二、大根、人参は銀杏切、馬鈴薯は大きいのは六つ割、小さいのは四つ割とし一口に食べられる程度、ネギは3センチぐらいの小口切りとする。

三、牛骨筋肉等でスープを取っておく。

調理

鍋にスープを入れ沸騰させて牛肉を入れさらに煮え難い野菜から順に入れ砂糖、醤油で調味する。

参考記事

一、使用する野菜は季節のものを使用する。

二、また乾物類、缶詰野菜等も利用し得。スープの材料がないときは煮出汁を用うるも可。